オリックスがサヨナラ負け 東晃平は7回1安打無失点の好投

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2025.6.6(金) 21:29

オリックス・バファローズ 東晃平投手 ©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 東晃平投手 ©パーソル パ・リーグTV

 6月6日、甲子園で行われた阪神とオリックスの「日本生命セ・パ交流戦 2025」第1回戦は、0対1でオリックスがサヨナラ負けを喫した。

 オリックスの先発・東晃平投手は4回まで完全投球を披露。5回裏、先頭に四球を与えるが、後続を併殺打に打ち取り、ピンチの芽を摘む。続く6回裏には安打で走者を背負ったが、2塁は踏ませず。7回裏は2者連続三振を含む3者凡退とし、7回93球1安打2四球6奪三振無失点で降板した。

 打線は初回、先頭・廣岡大志選手が四球で出塁するも、後続が断たれ無得点。以降は6回まで一人の走者も出せず、相手先発・村上頌樹投手に抑え込まれる。7回表、紅林弘太郎選手のチーム初安打と、続く頓宮裕真選手の四球で1死1、2塁の好機をつくったが、杉本裕太郎選手が併殺打に倒れた。

 救援陣は、8回裏を山田修義投手が3者凡退でつなぐと、9回裏はペルドモ投手が2死から安打を浴びるも後続を打ち取り、試合は延長戦へ。10回表は、杉本選手の四球と若月健矢選手の安打などで2死2、3塁と、勝ち越しの好機をつくるも得点ならず。直後の10回裏、4番手・川瀬堅斗投手が1死満塁から木浪聖也選手の適時打を浴び、0対1でサヨナラ負けを喫した。

 敗れたオリックスは、東投手が今季最多の球数、投球回を投げた。打線は散発4安打、チャンスであと一本が出ず、救援陣も踏ん張り切れなかった。

  123456789 10  計
オ 000000000 0  0
神 000000000 1X 1

オ 東晃平-山田修義-ペルドモー●川瀬堅斗
神 村上頌樹-石井大智-湯浅京己-○桐敷拓馬

文・西嶋葵

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