5月18日、花園セントラルスタジアムで行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対広島11回戦は、2対4でオリックスが敗れた。

　オリックスの先発・齋藤響介投手は初回、安打と四球で1死1、2塁のピンチを招くと、佐々木泰選手に左前適時打を浴び、先制を許す。3回表には無死2、3塁から林晃汰選手の犠飛で1点を失った。

　一方の打線は3回裏、先頭・大里昂生選手が四球、続く福田周平選手が安打で出塁。1死から山中稜真選手の四球で満塁の好機を得ると、続く香月一也選手が押し出し四球を選び、1点を返す。なおも満塁の場面で宗佑磨選手の二ゴロの間に走者が生還し、同点に追い付いた。

　5回表は本田仁海投手が3者凡退に抑える。6回表から2イニングは椋木蓮投手、8回表は権田琉成投手が、それぞれ走者を出しつつも無失点でつないだ。しかし9回表、横山楓投手が2四球と安打で2死満塁のピンチを招き、松山竜平選手の適時打で2点の勝ち越しを許す。

　9回裏は2死から宜保翔選手の安打と四球で1、2塁の好機をつくるも、得点を挙げられず2対4で試合は終了した。齋藤投手は4回78球4安打5四球1奪三振2失点の内容。打線は4安打2得点に終わり、連勝が止まった。宜保選手は2安打1盗塁をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
広 １０１０００００２ ４
オ ００２００００００ ２

広 遠藤淳志-滝田一希-松本竜也-長谷部銀次-○益田武尚-S大道温貴
オ 齋藤響介-本田仁海-椋木蓮-権田琉成-●横山楓

文・太田達己

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