5月14日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第10回戦は、4対0で東北楽天が勝利。

　東北楽天は来日初登板となるハワード投手が先発。初回、2回と3者凡退に抑え、その後もテンポ良く相手打線を打ち取っていく。7回90球5安打無四死球3奪三振無失点で降板し、救援陣に後を託した。

　打線は2回裏、宗山塁選手、浅村栄斗選手、小深田大翔選手の3連打で1点を先制。3回裏に鈴木大地選手の適時打、4回裏は押し出し四球、5回裏にも浅村選手の適時打と1点ずつを加え、リードを広げる。

　8回以降は加治屋蓮投手、藤平尚真投手の継投でつなぎ、4対0で試合終了。勝利した東北楽天は、ハワード投手が来日初勝利。打線は浅村選手が3安打など、計12安打が飛び出し、連勝でカード勝ち越しを決めた。

　敗れた千葉ロッテは、先発・種市篤暉投手が4回8安打2四球3失点（自責点2）と試合をつくれず。打っては友杉篤輝選手が2安打を放つも本塁が遠く、5連敗となった。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０００００００００ ０
楽 ０１１１１０００Ｘ ４

ロ ●種市篤暉-廣畑敦也-小野郁-澤田圭佑-早坂響
楽 ○ハワード-加治屋蓮-藤平尚真

文・丹羽海凪

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