4月30日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテの第4回戦は、5対0でオリックスが勝利した。
オリックスは2回裏、西川龍馬選手の1号ソロで先制。3回裏には若月健矢選手、麦谷祐介選手の連打、廣岡大志選手の犠打で1死2、3塁から、太田椋選手の適時打で2点を追加する。4回裏にも中川圭太選手、野口智哉選手の安打、若月選手の死球で1死満塁の好機をつくり、麦谷選手の適時打と相手投手の暴投で2点を挙げた。
序盤から援護を受けた先発の田嶋大樹投手は、初回に安打、3回表に失策で走者を背負うも、それ以外の走者は許さず、8回まで3者凡退のイニングを6度つくる快投を披露。9回表も続投すると、1死から代打・池田来翔選手に安打を許したが、後続を2人で切り、5対0で試合は終了した。
田嶋大投手は9回101球2安打無四死球9奪三振で2022年以来約3年ぶりの完封勝利をマーク。打線も12安打5得点と力強く援護し、千葉ロッテに連勝した。なお、太田選手は球団右打者最多タイとなる月間39安打を記録している。
敗れた千葉ロッテは、先発の種市篤暉投手が5回11安打1四球3奪三振5失点。リリーフ陣は3イニングを1安打無四死球でつないだが、打線が田嶋大投手を捉えられなかった。
123456789 計
ロ 000000000 0
オ 01220000X 5
ロ ●種市篤暉-八木彬-澤村拓一-菊地吏玖
オ ○田嶋大樹
田嶋大樹が2安打無四死球9奪三振で約3年ぶり完封勝利 オリックス連勝
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2025.4.30(水) 20:44
