◇埼玉西武対東北楽天 第2回戦(29日・ベルーナドーム)
埼玉西武・高橋光成投手が2年ぶりの勝利投手。うれしい今季1勝目を挙げた。
初回はいきなり連続四球を与えるも、浅村栄斗選手から三振を奪うなど無失点。2回表、先頭・阿部寿樹選手に二塁打を許し1死3塁となるが、堀内謙伍選手を三振。飛び出していた3塁走者もアウトにし、ピンチを切り抜けた。4回、5回も1死から単打を打たれたが、後続を打ち取って勝利投手の権利を得る。そして6回表も抑え、この日は6回88球で交代となった。
連勝中だった犬鷲打線を散発4安打に抑え、2奪三振、2四球、無失点の好投。自身13連敗という長いトンネルを脱し、2023年9月10日北海道日本ハム戦以来の白星を手にした。
文・菊地綾子
高橋光成が待望の白星 6回無失点の好投で2年ぶりの勝利投手に
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2025.4.29(火) 17:51
