◇東北楽天対福岡ソフトバンク 第4回戦(25日・楽天モバイルパーク宮城)
福岡ソフトバンクの有原航平投手が、8回無失点の力投を披露。念願の今季初勝利を手にした。
初回を3者凡退に抑える立ち上がりを見せると、3回まで完全投球。4回に連打などで2死3塁のピンチを背負うも、鈴木大地選手を打ち取った。5回以降も走者を背負いながらも、要所を締めスコアボードに「0」を並べた。
7回には1死1、2塁とされたが、後続を外野フライに打ち取り無失点。8回もマウンドに上がったが、安打と犠打などで1死3塁と一打先制のピンチを招く。しかし小深田大翔選手を内野フライ、村林一輝選手を一ゴロに仕留め、8回109球5安打1四球1奪三振無失点で降板した。
直後の9回表に味方が得点し、有原投手に今季初勝利が舞い込んだ。2年連続の最多勝のタイトルへ、白星を積み重ねていきたい。
文・谷島弘紀
有原航平が8回109球無失点の力投 待望の今季初勝利を挙げる
パ・リーグ インサイト
2025.4.25(金) 22:23
