きつねダンスは4年目に! 北海道日本ハムのイニング間パフォーマンス

パ・リーグ インサイト

2025.4.21(月) 09:00

「DANCE DANCE DANCE」を踊るファイターズガール©パーソル パ・リーグTV
「DANCE DANCE DANCE」を踊るファイターズガール©パーソル パ・リーグTV

 2023年にオープンしたばかりの新しいボールパーク「エスコンフィールドHOKKAIDO」を拠点とする北海道日本ハム。天然温泉やサウナに入りながら試合観戦ができるなど、世界初となる試みも多いこの新しいボールパークは、盛り上がるイニング間イベントが目白押しだ。

 そんな北海道日本ハムのイニング間イベントをご紹介する。

「ラッキーセブン」を楽しむ方法

 北海道日本ハムのラッキーセブンで歌われる応援歌「ファイターズ讃歌」は、パ・リーグ6球団の中で最も古く、1977年に制作されている。球団の名称変更が多いパ・リーグでは、ひとつの応援歌がこれほど長く歌われ続けることは珍しい。

「ファイターズ讃歌」が流れると、ファンは選手名の入ったタオルを掲げ、応援歌を熱唱する。掲げるタオルは「東京からきました」といった、どこから来たかを表す地名が書かれた北海道日本ハムのオリジナルタオルも多く目にする。地名部分のバリエーションは旭川や函館などの道内の地名から、日本全国の都道府県にわたって豊富に用意されている。

 また、北海道にちなんだ球団オリジナルグッズ「しゃけまる」を持って応援している人も多く目にする。「しゃけまる」は北海道にちなんだ鮭の形のぬいぐるみで、胴体には「FIGHTERS」のロゴが入っている。

 しゃけまるはチームカラーの青色を見かけることが多いが、稀に金色のものを見かけることがある。特別感のある金色のしゃけまるは、北海道日本ハムが勝利した日のみ販売されている「VICTORY しゃけまるぬいぐるみ」だ。さらに、今季からはフラッグシップストアにてVICTORYしゃけまるをモチーフにしたサブレも登場。試合に勝った日には「VICTORY しゃけまるぬいぐるみ」や「VICTORYしゃけまるサブレ」を購入するのも良い記念になりそうだ。

楽しいイベントがたくさん! きつねダンスなどクセになるダンスパフォーマンス

 北海道日本ハムといえば、イニング間に行われる「きつねダンス」。2022年には流行語大賞のトップ10にも選ばれ社会現象になったことは記憶に新しい。中毒性のある独特なリズムにあわせ、きつねをイメージしたキュートな振り付けは、簡単に真似できるうえに、振り付け予習動画も公開されている。初めてエスコンフィールドを訪れる人も、動画を見て練習し、ぜひ球場で一緒に盛り上がっていただきたい。

 北海道日本ハムのダンスパフォーマンスは「きつねダンス」だけではない。2025年からは2回表終了後に新しいダンスパフォーマンスも披露されている。

 楽曲として選ばれたのは、北海道札幌市出身の歌手Nissy(西島隆弘)さんの「DANCE DANCE DANCE」だ。疾走感のあるダンスナンバーで、これまでの北海道日本ハムのダンスパフォーマンスとは異なる印象を受けるが、ダンスの振り付けのポイントは、新庄剛志監督のポーズと言われている、薬指と小指のみを曲げるポーズとのことだ。

 きつねダンス同様にレクチャー動画が出ているので、ぜひ練習して球場に行くことをおすすめしたい。

 また、2025年からは、タオルを回す新しい応援「SWING TIME」も始まっている。大型ビジョンに「SWING TIME」と表示されたら、曲に合わせてタオルを精一杯振り回すという、誰もが気軽に参加できるイベントだ。タオルは、全力で振り回しても周りを気にしなくて良い小さなサイズの専用タオルも販売されている。

 北海道に馴染みのあるダンスパフォーマンスや、独特なダンスパフォーマンスで球場全体を盛り上げる北海道日本ハムのイニング間イベント。2025年は、「SWING TIME」など気軽に参加しやすいイベントも行われ、新たな試みからも目が離せなさそうだ。球場を訪れる際には、ぜひ事前に情報を確認し、当日のイベントを楽しんでいただきたい。

※日によって開催内容が異なることがあります。
※シーズン途中で内容が変更となる可能性もあります。

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