北海道日本ハムが本拠地初白星 北山亘基は6回途中1失点で1勝目

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2025.4.2(水) 21:59

北海道日本ハムファイターズ・北山亘基投手 ⓒパーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・北山亘基投手 ⓒパーソル パ・リーグTV

 4月2日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第2回戦は、3対1で北海道日本ハムが勝利した。

 北海道日本ハムの先発は北山亘基投手。初回から毎イニング走者を背負う苦しい展開だったが、本塁は踏ませず。6回表に先頭へ四球を与えたところで降板したが、5回まで無失点と試合をつくった。

 後を受けた福谷浩司投手は、暴投の間に得点圏へ進まれ、今宮健太選手に適時打を浴びるも、以降は右打者2人を打ち取って降板。2死からは宮西尚生投手がワンポイントで起用され、右飛に打ち取った。

 打線は5回裏、今川優馬選手の安打、水野達稀選手の四球、敵失策で無死満塁とし、清宮幸太郎選手の内野ゴロの間に先制。続くレイエス選手の打球が三塁手の失策を誘い、1点を追加した。7回裏には、現役ドラフトで鷹から移籍した吉田賢吾選手がプロ初本塁打となる1号ソロを放ち、点差は2点に。

 リリーフ陣は、7回表を河野竜生投手が1四球無失点でつなぐと、8回表は池田隆英投手が3者凡退で切る。9回表は田中正義投手が締め、今季2セーブ目を挙げた。北山投手は5.0回97球6安打4四球4奪三振1失点の粘投で今季初勝利をマーク。打線では、野村佑希選手が2安打と好調を維持している。

 敗れた福岡ソフトバンクは、先発の前田純投手4.1回76球4安打2四死球1奪三振2失点(自責点1)でプロ初黒星。打線は7安打も1得点とつながりを欠き、連勝とはならなかった。

  123456789 計
ソ 000001000 1
日 00002010X 3

ソ ●前田純-尾形崇斗-杉山一樹-藤井皓哉-大山凌
日 ○北山亘基-福谷浩司-宮西尚生-河野竜生-池田隆英-S田中正義

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