
◆オープン戦 ヤクルト4X―3オリックス(15日・神宮)
オリックスがオープン戦11戦目でヤクルトにサヨナラ負けを喫し、通算2勝8敗1分となった。
両軍無得点の2回先頭、新外国人のディアスがヤクルト先発・吉村から左越えソロ本塁打。自身20打席目で、チームとしても待望のオープン戦初アーチを放ち、先取点を奪った。
だが、直後の守備では先発・九里が、1死二、三塁から赤羽に中前2点打を献上。すぐさま逆転を許した。6回には、先頭の塩見に左越えソロを浴び、1―3とリードを広げられた。
2点ビハインドの7回、1死二、三塁からヤクルト・清水のボークで1点を返す。その後、2死一、二塁からは若月のゴロを三塁手・武岡が後逸し、3―3の同点に追いついた。
その後、打線は追加点を奪えず。9回、5番手・山崎が3本の安打で1死満塁のピンチを招く。絶体絶命の場面でモイセエフを空振り三振に斬ったが、続く丸山和に投前へのサヨナラ適時打を許した。