◇北海道日本ハム 伊藤大海が沢村賞を受賞
北海道日本ハム・伊藤大海投手が「沢村賞」を受賞した。球団では2007年のダルビッシュ有投手以来。
今季の伊藤投手は27登板で14勝8敗、防御率2.52、勝率.636の成績。リーグ最多となる投球回196.2、完投6を記録し、エースとしてチームを引っ張った。個人タイトルとして2年連続となる最多勝を獲得し、195奪三振で最多奪三振のタイトルも初受賞している。
◇埼玉西武 田村伊知郎ら3選手と来季の契約結ばず
埼玉西武は田村伊知郎投手、元山飛優選手、野村大樹選手に来季の契約を行わないことを通知した。
▼田村投手 コメント▼
「ライオンズでの9年間がここで一区切りついたかな、という気持ちです。ライオンズに入団したときは、たくさんの先輩がいて、プロの厳しさを教えてもらいましたし、プロフェッショナルな姿をたくさん見て、プロ野球選手になるうえで、たくさんのことを学びました。今年は苦しい1年でしたが、タオルを掲げてくれる方や、結果が出ないときでも応援してくださるファンの皆さまには本当に支えてもらいました。感謝の気持ちでいっぱいです」
▼元山選手 コメント▼
「プレーで貢献することができず、ベンチを温める日が多いなかで、チームのためにできたことは元気に声出しをすることでした。移籍してきた自分を温かく迎え入れてくれたチームメートのみんなとは、楽しい思い出しかありません。初のお立ち台も、初のサヨナラもライオンズだったので、打率は悪かったけどもインパクトは残せたかなと思います。試合に負けていても勝っていても、最後まで応援してくださるライオンズファンの皆さんは12球団イチだと思います。ありがとうございました」
▼野村選手 コメント▼
「今年は腰のけがで手術をして、一軍の戦力になれなかったので、チームに申し訳なく思っています。移籍して1年半、ライオンズのユニフォームを着てプレーできたことは幸せでした。移籍後すぐ、古巣ホークスとの試合で、先制のホームランを打ったことは今でも忘れません。ライオンズファンの皆さんは、とても熱くすばらしいと思います。ありがとうございます」
◇千葉ロッテ 西川史礁が侍ジャパンメンバーに追加招集
11月15日(土)、16日(日)に行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」のメンバーに、千葉ロッテ・西川史礁選手が追加招集されることが決まった。西川選手は「素直に嬉しいですし、光栄です。身が引き締まる思いです。どこでも自分のプレースタイルは変わらないと思っていますので、全力プレーでチームに貢献できればと思っています。またこの機会に色々な経験をして、色々な方とお話をさせていただき、吸収させていただき自分の知識も増やしていきたいと思っています」とコメントしている。
◇千葉ロッテ 柿沼友哉と来季契約結ばず
千葉ロッテは柿沼友哉選手に来季契約を更新しない旨を通知した。
◇福岡ソフトバンク 板東湧梧ら支配下6選手と来季の契約結ばず
福岡ソフトバンクは濵口遥大投手、村田賢一投手、板東湧梧投手、宮﨑颯投手、川口冬弥投手、牧原巧汰選手に来季の支配下選手契約を締結しない旨を通達した。
また、加藤晴空選手、シモン選手に来季の育成選手契約を締結しない旨を通達したことも併せて発表した。
◇福岡ソフトバンク ジュニアユースチームを設立
福岡ソフトバンクは、公益財団法人 日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)に所属する、ジュニアユースチーム(中学生硬式野球チーム)を設立すると発表した。
チームは元プロ野球選手を中心とした技術指導と、ホークスの知見を活かした選手育成を基に、野球を通じて子どもたちの成長を支えながら、地域とともに野球文化の発展と浸透をめざす。
なお、2026年春に活動を開始予定のチームは、中学1年生を対象として選手募集を行う。応募方法など詳細は、2025年11月中にホークス公式サイトで発表される。
▼福岡ソフトバンクホークスジュニアユース概要▼
所属リーグ:公益財団法人 日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)
チーム名:福岡ソフトバンクホークスジュニアユース(連盟登録名:福岡玄界灘ボーイズ)
活動理念:
1 未来のホークス選手を、福岡ならびに九州から育てる。
2 子どもたちの成長を支え、夢を実現する場をつくる。
3 ホークスメソッドを体現し、地域とともに野球文化を未来につなげる。
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関連リンク
・来季の選手契約についてのお知らせ(埼玉西武)
・野球日本代表 侍ジャパンに西川史礁選手が選出!
・来季契約について(福岡ソフトバンク)
・伊藤大海投手が2025年沢村栄治賞受賞(北海道日本ハム)
・福岡ソフトバンクホークスジュニアユースチーム設立について(福岡ソフトバンク)
