◇東北楽天対埼玉西武 第24回戦(3日・楽天モバイルパーク宮城)
東北楽天の陽柏翔選手がプロ初出場、初安打をマークした。
2点ビハインドで迎えた6回裏に代打で出場。フルカウントからの7球目、外角低めの直球にうまく当てると、打球は遊撃手と左翼手の間に落ち、プロ初安打をもぎとる。さらに中島大輔選手が四球を選び無死1、2塁から、村林一輝選手が放った浅めの右飛の間に、陽選手はすかさずタッチアップ。得点とはならなかったものの、プロ初出場でしっかりと役割を果たした。
2024年ドラフト6位で東北楽天に入団。昨季はBCリーグ・茨城アストロプラネッツでリーグ3位の盗塁数をマークしていた。ここからさらに大きな存在感を残し、一軍出場機会を増やしていきたい。
◇陽選手 コメント
「打った球種はわからないです。とにかく反応で打ちました。この打席で必ず初ヒットを打つんだという気持ちで入りました。打てて最高です」(笑顔で)
◇陽選手の初記録
初出場 2025年10月3日 埼玉西武戦
初安打 2025年10月3日 埼玉西武戦
文・薗田陽和
台湾出身ドラ6ルーキー・陽柏翔がNPB初安打! 足でチャンスを広げる場面も
パ・リーグ インサイト
2025.10.3(金) 20:14
