
◆SMBC日本シリーズ2025第2戦 ソフトバンク10―1阪神(26日・みずほPayPay)
ソフトバンクは序盤から打線が10点を奪う逆転勝ちを収め、通算1勝1敗のタイに戻した。6番に入った山川穂高内野手は、初回の勝ち越し2点二塁打、2回にダメ押しとなる3ランを放ち、5打点を稼いだ。
25日の第1戦は代打での出場。一夜明けてスタメン起用に応えた。山川は「昨日負けたので、今日は絶対勝つという気持ちで臨みました」と胸を張った。
1点を先制された直後の攻撃で栗原の同点打の後に勝ち越しの2点二塁打が決勝打となった。右中間フェンス直撃の当たりだったが「入ったと思ったんですけどね。すいませんでした」と苦笑いを浮かべた。
たまった鬱憤(うっぷん)を2回に晴らした。6―1の2回2死一、二塁の場面で岩貞の甘く入ったスライダーを完璧に捉え、左中間席に放り込んだ。推定飛距離133メートルの豪快な3ラン。確信歩きの一発に「いや、さすがに入るよなと思って見てました」と笑い飛ばした。
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