【日本ハム】26歳の仕事人が今季1号 新庄監督「才能あるんで。どの打順だって結果出してくれる」

スポーツ報知

日本ハム・郡司裕也

◆パ・リーグ ソフトバンク6―3日本ハム(11日・北九州)

 日本ハム・郡司裕也捕手(26)が2戦連続「1番・三塁」で先発し、今季1号ソロを放った。出場5試合目で飛び出した一撃は、飛距離十分の豪快アーチ。新庄剛志監督(52)に「天才」と言わしめた男が、着実に状態を上げてきた。

 北九州の夜空をグングン伸びた。美しい放物線は、雨を切り裂いて左翼席で着弾した。2点を追う3回先頭。郡司はソフトバンク先発・大関の低め137キロ直球を完璧に捉えた。昨季3打数2安打と好相性だった左腕を再び打ち砕き「ドラゴンズのファーム時代から対戦はあるので(球の)軌道は何となくつかめていた。捉えることができてよかった」と悠然とダイヤモンドを一周した。

 3点を追う9回は、1死からオスナの高め直球をはじき返して意地の右前打。2安打を放って連敗ストップに貢献した9日の同戦(熊本)に続くマルチ安打を記録した。2試合続けてリードオフマンに抜てきした新庄監督は「彼はバッティングの才能あるんでね。どの打順だって結果を出してくれる」と改めて打力を絶賛。移籍2年目の26歳は「1番でも何でもいいので、与えられたところで頑張るだけです」と淡々と前を向いた。

 本職の捕手以外にも今季は三塁守備に挑戦し、一塁、三塁、外野と出場機会を増やすべく奮闘中。中日から加入した昨季は得点圏打率3割5分3厘と抜群の勝負強さが光り、今春の沖縄キャンプでは指揮官から「郡司くんの1番、好きなんですよ。雰囲気あるんすよね。天才的なところがある」と称された。これで打率を2割6分3厘まで上昇させ「状態は上向きだと思うので、積み重ねられればと思います」。敗戦の中でも、頼れる仕事人が光明となった。

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