
楽天の先発・藤井聖投手が、7回途中5安打無失点、7奪三振の好投。右膝を痛めた荘司に代わる緊急先発だったが、開幕ローテに急浮上した。
2回に村上をスライダー、サンタナをこの日の最速145キロの真っすぐで、いずれも見逃し三振。7奪三振の内4つを見逃しで奪うなど、緩急とコントロールでヤクルト打線に的を絞らせなかった。藤井は「よかった。疲れました。全部出し切りました」と充実感をにじませた。
2月27日の2軍練習試合・巨人戦(ひむか)で5回無失点と好投後、登板予定だった5日の阪神戦(甲子園)が雨天中止。12日の2軍戦に登板予定だったが、荘司の右膝故障で急きょキャンセルとなり、この日の先発が決まった。
巡ってきたチャンスを生かした左腕は「あまり気負わずにいけたのがよかった。(アピールに)なってればいいと思います」。今江監督も「プロの世界で僕もいろいろやってきましたけど、こういうチャンスをものにしてきた人は、やっぱりグッと行く可能性もあるんで、そういうのも踏まえて起用とかも考えていきたいとは思います」と話していた。