
◆練習試合 日本ハム6―5楽天(18日・金武)
日本ハム・新庄剛志監督(52)が18日、チームの成長を実感した。楽天戦(金武)に1点差で勝利。対外試合は無傷の5連勝となり「いいゲームだった。やっぱり競った試合をやっていくのが一番成長につながる」とナインに拍手を送った。
執念を感じさせる攻撃だった。終盤に5点リードを追いつかれ、迎えた9回。先頭の水谷が7球粘った末に右前打で出塁し、すぐさま二盗。江越の進塁打で1死三塁とすると、途中出場の清水が「1点差のゲームを取っていけばファイターズも上位に絡んでいける」と3―2からの外角スライダーを右前へ。最下位に沈んだ昨季はプロ野球ワースト記録となる7戦連続1点差負けを喫するなど、一歩届かない試合が多かっただけに「さあ1点取りに行こうやって。OP戦の間は全部(こう)したい」と指揮官も大きくうなずいた。
二遊間が主戦の上川畑が3安打すれば、途中出場の奈良間も2打数2安打の猛アピール。投げては開幕ローテ入りを狙う金村と根本が3回無失点、育成の福島と柳川も1回0封。止まらないアピール合戦に「悩ましてくれますね…。もう(スタメンは)ガラポンかあみだ(くじ)しかない。わからん!」と新庄監督。思わず膝に手をつき、うれしい悲鳴を上げた。(堀内 啓太)