
◆パ・リーグ ソフトバンク7―0オリックス
オリックスの連勝は8で止まったが、2人の救援右腕が黒星のダメージを最小限にとどめた。3回7失点の先発・ワゲスパックを救援したのが黒木。5月31日以来だった1軍登板で、4回2/3を無失点と力投した。プロ7年目の今季は開幕ローテーションの一角でスタートしたが、不調で長いファーム生活を経験。「こういう日もあれば、1イニングだけのとき、中(継ぎ)で火消しの時もある。全部をこなせないと、生き残っていけない。全部、自分の仕事をしていきたい」と笑顔はなかった。
56球のロングリリーフだった黒木からバトンを受け、8回2死二、三塁のピンチで柳田を遊飛に仕留めたのは吉田。「黒木さんがあれだけの投球を見せてくれたので。何とかゼロで、という気持ちでした。これからもコツコツとやっていきたい」と前を向いた。
長崎からペイペイDへ移動する変則3連戦。コンディション面を考慮されてベンチ外だった守護神・平野佳に加え、この日のリリーフ起用は2人にとどめた。中嶋監督も「きょうのプラスはそれですね」と強調。「良く投げてくれたし、本当に救ってくれました。いろんな意味で」と、ねぎらいの言葉を忘れなかった。