
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人2―8日本ハム(2日・東京ドーム)
“チルドレン”が躍動した。3発を含む今季最多の14安打で8得点。投げてはアンダースロー転向を促した鈴木が6回途中2失点と粘ると、9回は途中出場で左翼に入っていた矢沢が締めた。交流戦は3勝1敗と、中日と並び首位。新庄監督は「レギュラーを取る気持ちでみんな戦っているので、それがいい結果につながっている」とうなずいた。
足を使った攻撃も浸透。4回、逆転に成功し、なお1死一、二塁から、投手の鈴木がバントを空振り。二塁走者が飛び出し二塁へ送球されたが、逆に三塁を陥れダブルスチールが決まった。「偽装ではないけど、投手は空振りするケースがある」。事前に想定していた通りの走塁が決まった。
4番で起用する万波も猛打賞で応え、プロ初盗塁もマーク。「最近、安心してみてますよ。誰を出しても不安なく、勝つんじゃないかなというイメージでオーダーを組んで、やっぱり勝ったって」と指揮官。手塩にかけた選手たちが、それぞれの花を咲かせ始めている。(山口 泰史)