
ソフトバンクの中村晃外野手と球団OBの鳥越裕介氏が20日、乳がんの撲滅・検診の早期発見を啓発・推進する「ピンクリボン運動」の一環として、NPO法人「ハッピーマンマ」への寄付贈呈式に出席した。球団の昨年度の寄付額は総額629万円5166円。中村の1安打につき1万円の96万円、ロッテ2軍監督だった鳥越氏のソフトバンクとの対戦勝利数×2万円の計20万円も含まれている。
中村は「この活動に参加させていただいて、今年で6年目。乳がんで苦しむ方、亡くなる方が1人でも少なくなるように活動を続けていきたい。成績では一本でも安打を打って寄付できるように頑張りたいと思います」と改めて思いを口にした。
ロッテを退団し、今年は解説者となった鳥越氏は新しい寄付の形として、中村の本塁打一本につき、2万円にすることを公表。「表向きはいっぱい打ってください(笑い)。あまりに打ったら『頼むで』と言うかもしれないですけど、それぐらい打ってくれたらありがたい」と、ここまで2本塁打の後輩のさらなる活躍を期待した。
「ピンクリボン運動」は内野守備走塁コーチ時代の08年に夫人を乳がんで亡くした鳥越氏が中心となって活動していたが、現在は中村が思いを引き継いでいる。