
楽天・今江敏晃新監督(40)が18日、初仕事として、海外FA権行使を決断している松井裕樹投手(27)と“青空残留交渉”を行った。
就任会見から一夜明け、新監督がいきなり動いた。楽天モバイルでの秋季練習。初仕事は絶対的守護神の流出阻止だ。グラウンドを回りながら選手の状態を確認すると、中堅付近でキャッチボールをしていた松井裕の元へ歩みを進めた。
「たわいもない話もしてましたし、『来年一緒にやれたらいいね、うれしいよ』とも言いました」
今江監督自身も現役時代にロッテから楽天にFA移籍した。「もちろん(楽天に)いてくれるのが一番いいですけと、そこは彼の意見をもちろん尊重したいと思います」と正直な思いを吐露した。大勢の前で純粋な思いを伝える姿に、新監督の実直な人柄がにじみ出た。
前日の会見後は過去最多という数のメッセージが届き、「選手時代のキャンプのしんどい1日が終わったみたいな感じ」と振り返った。20日からの第2クールでは本格的にタクトを振る予定で、若手が出場中のフェニックス・リーグも視察予定。青年監督はアグレッシブに動く。(内藤 菜月)