
50メートル5秒9の俊足を誇り、今秋ドラフト候補に挙がる首都大学リーグの日体大・松浦佑星内野手(3年=富島)が19日、神奈川・横浜市の同校グラウンドで「首位打者と最多盗塁記録の更新」を春季リーグ戦の目標に掲げた。
松浦は昨秋、リーグ3位の打率3割6分4厘、リーグ記録に「あと2」まで迫る14盗塁と、キャリアハイの数字を残して優勝に貢献。ベストナインに選出された。チーム事情により、本職の遊撃手でなく二塁手での出場となり、苦労する場面もあったが、徐々に適応。好守走の全てで非凡な能力を示した。
「バッティングは、コンタクト率の高さ。守備は、1歩目の速さと事前の準備。走塁では、スタートを切るか切らないかの判断に自信があります」と松浦。現在は、更なるステップアップを目指し「スイングスピードを上げること」を目標に練習に取り組んでいる。
日体大は昨年、投打の二刀流という強烈な個性を持った矢沢宏太投手(4年=藤嶺藤沢)が日本ハムにドラフト1位で指名された。今年の注目は“首都のスピードスター”松浦。夢に描くプロ入りに向け「やはり、アピールしたいのは足。打撃でも守備でも、スピードを意識していきたい」と力強く語った。