【オリックス】5位でも首位ソフトバンクとは4.5差 紅林弘太郎が3号&猛打賞「ちょっとずつ」

スポーツ報知

3回無死、追加点となる左越えソロ本塁打を放った紅林弘太郎を祝福するオリックスナイン(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ ソフトバンク2―4オリックス(12日・PayPayドーム)

 パ・リーグが大混戦の様相を呈してきた。昨季王者のオリックスが紅林の一発などで首位のソフトバンクを下し、5位ながら首位と4・5ゲーム差とした。4位のロッテは中村奨の決勝2ランで西武を破り、首位にじわり3差。ソフトバンクが今季ワースト5連敗と急降下する中、3位の楽天を含め、5チームが4・5差にひしめく展開となった。

 首位のタカを追うのは西武やロッテだけではない。昨季覇者のオリックスが上昇気流に乗ってきた。5カードぶりに初戦を飾り、3連勝。最大で11・5あった首位とのゲーム差は4・5まで詰まった。借金完済まで、あと2勝。中嶋監督は満足せず、注文をつけた。

 「何しとん、中軸。一本出たら、非常に楽な展開になる」。連勝中は一度も動かしていない中川圭、吉田正、杉本が無安打。それでも2試合連続の2ケタ安打でソフトバンクに競り勝った。救ったのは8番・紅林。3回の一撃で勢いに乗せた。

 1ボール2ストライクから、見逃せばボールの低め直球をたたいた。6月21日の同戦(京セラD)以来となる3号ソロ。中前打、中堅フェンス直撃の三塁打と結果をそろえ「めっちゃ意識した」とサイクル安打のかかる8回の最終打席に。「ツーベース打てよ」とベンチの声。力んで右飛に終わり、記録は逃したが、今季2度目の3安打で復調気配だ。

 連敗スタートだった7月も5勝5敗とした。打の主役は「去年は全員で、最後まであきらめない野球という感じがした。ちょっとずつ、はい」と昨年に似た雰囲気を実感中だ。中日からトレード加入した石岡も、2試合連続1番で2安打3出塁。連覇を目指すムードが漂ってきた。(長田 亨)

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