
ソフトバンクは30日、福岡・筑後市内の球団施設で4軍制の導入会見を開いた。
11年から3軍制を導入したホークスは千賀、甲斐、牧原大ら育成出身の主力選手を輩出してきた。三笠杉彦GMは「ホークスの主軸を担う選手がこの育成選手から育ってきた。選手育成システムのさらなる拡大を目的として導入します」と説明。今秋のドラフトでは育成14人を含め、計20人を指名。また中南米からダイヤの原石となる10代選手の獲得も始めている。来季からは、さらに規模を拡大することで、常勝軍団作りに励む。
今季の3軍は独立リーグ、社会人チームを中心に対戦を重ね、コロナ禍で取りやめていた韓国遠征を3年ぶりに復活させるなど、約140試合をこなした。これを来季は229試合に増やす予定で、実戦機会を数多く用意し、若手の底上げを図る。
来年には筑後の選手寮とロッカーも増築し、翌24年にはバイオメカニクスやトラッキングシステムを導入した最先端のトレーニング環境も構築する。「筑後から『最強の追求』」「めざせ世界一」を合言葉に、ホークスが質量ともにビッグクラブの道を歩む。