
米大リーグのパドレスでアドバイザーを務める野茂英雄氏が13日、ソフトバンクの宮崎秋季キャンプを訪れた。今キャンプにパ軍からマイナー選手やコーチを派遣している関係で、野茂氏も合流。ブルペンでは今季、中継ぎエースを務めた藤井皓哉、後半に先発ローテに定着した板東湧梧らに熱視線を送った。
入団当初にトルネード気味のフォームで投げていた板東は下半身主導のフォームを直伝され、ヒントを得た。「(体重移動の際に)グラブが少し遅れるイメージと教わった。そうすることで体の開きを抑えられる」と目からウロコの様子だった。
日米通算201勝を挙げた野茂氏は16年からパ軍のアドバイザーを務め、キャンプではダルビッシュにフォークを教えるなど、継続的に指導を行っている。ソフトバンクはエース・千賀のメジャー挑戦が決定的な状況だけに、“臨時コーチ”の来訪は、投手陣の底上げに大きなプラスになりそうだ。