4回途中から2番手でマウンドに上がった平良は5回1死一、二塁で降板
■埼玉西武 – 福岡ソフトバンク(CS・13日・メットライフ)
埼玉西武の平良海馬投手が、打球が直撃するアクシデントに見舞われた。13日、メットライフドームでのクライマックスシリーズファイナルステージ第4戦。5回先頭のデスパイネの打球が右足に当たり、場内が騒然とする場面があった。
山川の適時二塁打で1点を返し、2点差で迎えた5回だった。先頭のデスパイネが放った痛烈なライナーが右足のふくらはぎ付近を直撃。すぐに転がった打球を処理してアウトにしたが、その直後、その場でうずくまり、痛みに顔を歪めた。小野投手コーチ、トレーナーが駆け寄ると、肩を担がれて治療のためにベンチへと下がった。
治療を終えると、平良はマウンドへと戻り続投。だが、中村晃に右翼線二塁打、グラシアルにはストレートの四球を与えた。平良はここで降板に。3番手で松本航がマウンドに上がった。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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