10月5日、ヤフオクドームで福岡ソフトバンクと楽天の「パーソル CS パ」ファーストステージの初戦が行われる。レギュラーシーズンは対戦成績が拮抗した両軍は、ポストシーズンの初戦でどのような試合を展開するか。
【今季レギュラーシーズン対戦成績】
福岡ソフトバンク→13勝12敗 楽天→12勝13敗
【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 26試合13勝8敗 180.1回 227奪三振、防御率2.79
【楽天】則本昂大投手 12試合5勝5敗 68回 67奪三振、防御率2.78
福岡ソフトバンクはエースの千賀滉大投手が先発。9月24日の楽天との25回戦では、6回2失点(自責0)で敗戦投手となり、この試合でシーズン2位が確定した。ポストシーズンの舞台でリベンジなるか。
打線で注目したいのは周東佑京選手。支配下登録された今季は、一軍で主に代走として出場、リーグ5位の25盗塁を記録した。1点が試合を左右するポストシーズンで、快足を飛ばし本塁を陥れたい。
対する楽天の先発は則本昂大投手。9月は4試合に登板して防御率1.80と調子を上げてきた。シーズンの対戦では防御率8.10と打ち込まれた福岡ソフトバンク相手に、代わった姿を見せられるか。
打線ではウィーラー選手に注目。9月25日の試合では、千賀投手から逆転2ランを放ち、チームを勝利に導いた。良いイメージの残る相手から、大舞台でも試合を決める一打を放ちたい。
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