連覇の埼玉西武、9選手に戦力外通告 6球団競合の大石、人的補償で移籍の高木勇ら

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2019.10.3(木) 16:44

埼玉西武から戦力外通告を受けた高木勇人※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
埼玉西武から戦力外通告を受けた高木勇人※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

斎藤佑&楽天福井と「早大三羽烏」の大石、今季2試合の登板にとどまる

 埼玉西武は3日、大石達也投手、小石博孝投手、松本直晃投手、郭俊麟投手、廖任磊投手、南川忠亮投手、高木勇人投手、金子一輝内野手、斉藤彰吾外野手の9選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。

 大石は、北海道日本ハム・斎藤佑樹、楽天・福井優也と共に「早大三羽烏」と呼ばれ、2010年ドラフトの目玉として6球団から指名を受けて埼玉西武に入団。2016年には36試合登板で防御率1.71、2017年は20試合登板で防御率0.93をマークしたが、度重なる怪我に悩まされた。プロ通算132試合に登板し、5勝6敗8セーブ17ホールド。今季も2試合で防御率15.43だった。

 高木勇は2014年ドラフト3位で三菱重工名古屋から巨人に入団し、ルーキーイヤーに9勝を挙げた。独特のキャラクターでも人気となったが、その後は徐々に成績を落とすと、FA権を行使して巨人に移籍した野上の人的補償選手として2017年オフに埼玉西武に加入。しかし、昨季は8試合で防御率8.69、今季は2試合で防御率7.71に終わっていた。

 大逆転でのパ・リーグ2連覇を達成した埼玉西武だが、9選手が“非情通告”を受けた。

(Full-Count編集部)

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