オープン戦11試合で5勝5敗1分のオリックス。21日の広島戦は雨天中止となった。ここでは、直近の20日の試合を振り返りつつ、23日に行われる阪神戦の見どころを挙げていきたい。

【3月21日終了時　オープン戦成績】
オリックス→5勝5敗1分

20日の広島戦では打線が爆発。4番のロメロ選手が2打数2安打3打点の活躍を見せたほか、途中出場の小田選手が満塁弾を叩き込んだ。

一方の投手陣は先発の金子千尋投手が5回1失点と安定した投球を披露。初回こそ1点を失ったものの、その後は多彩な変化球を駆使して、広島打線を翻弄した。後を受けた中継ぎ陣も1失点のみに抑え、開幕に向けて順調な仕上がりを見せている。

23日からは本拠地・京セラドーム大阪に阪神を迎えての3連戦だ。オープン戦最後のカードとなるだけに、投打ともに結果を追い求めていきたい。

注目は、4番を打つロメロ選手。現在21打数9安打、打率.429と調子を上げてきており、このまま好調を維持できるのか注目だ。