8月24日17時から、ZOZOマリンスタジアムにて千葉ロッテ対福岡ソフトバンクのカード2戦目が行われる。23日の試合では千葉ロッテが完封リレーで勝利し、シーズンの勝ち越しを決めた。優勝マジック点灯を目指す福岡ソフトバンクは、苦手な相手にどう応戦するか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→13勝6敗 福岡ソフトバンク→6勝13敗
【千葉ロッテ】二木康太投手 19試合6勝9敗 119回 108奪三振、防御率4.16
【福岡ソフトバンク】ミランダ投手 15試合6勝3敗 75.1回 51奪三振、防御率3.82
千葉ロッテの先発は、二木康太投手。ここ3試合はいずれも5失点以上と失点が目立ち、自身4連敗中だ。福岡ソフトバンクに対しては4試合に登板し3勝、防御率2.88と良いイメージがあるだけに、何とかこの試合で立て直したいところ。
千葉ロッテ打線からは井上晴哉選手に注目。福岡ソフトバンク戦の打率が4割を超え、本塁打も対パ最多の7本と好相性だ。前日も8回裏に決定打となる2ランを放っており、連夜のアーチに期待がかかる。
対する福岡ソフトバンクはミランダ投手が登板。現在3連勝中と状態は悪くないが、千葉ロッテは3試合に登板し防御率12.10、2敗を喫している相手だ。中5日で迎えるこの試合では苦手意識を払拭し、自身の連勝を伸ばせるか。
福岡ソフトバンク打線では、グラシアル選手に注目。ここ最近は当たりが少ないが、千葉ロッテ先発・二木投手からは7打数4安打1本塁打と相性が良い。これをきっかけに、勝負の9月に向けて状態を上げていきたい。
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