京セラドーム大阪で行われた鷹の祭典最終戦を2対1で勝利した福岡ソフトバンクと、2日間の休養が入ったオリックスの一戦が、8月20日にヤフオクドームで行われる。首位の座を確固たるものにしたい福岡ソフトバンクが白星を手に入れるか、CS出場の可能性を残したオリックスが反撃の1勝を挙げるか。この一戦の注目選手を紹介していく。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→12勝5敗1分 オリックス→5勝12敗1分
【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 17試合10勝3敗 106回 56奪三振、防御率2.97
【オリックス】田嶋大樹投手 9試合3勝4敗 45.2回 38奪三振、防御率2.96
福岡ソフトバンクの先発投手は、10勝を挙げている高橋礼投手。着々と登板数を伸ばしているが、オリックスとは意外にもプロ初対戦となる。今後に向けても、好投を披露し苦手意識を相手打線に植え付けたい。
その高橋礼投手を援護する打線の注目は福田秀平選手だ。リードオフマンとしてチームをけん引している福田選手だが、柳田悠岐選手の近日復帰やコラス選手の鮮烈デビューなど外野陣に大きなニュースが続いているだけにアピールが求められる。自らの打撃でチームを勝利に導き、後半戦も1番打者として躍動できるか。
対するオリックスが先発のマウンドに送り込むのは田嶋大樹投手だ。前回登板の埼玉西武戦は3.2回を投げ8失点(自責5)と今季ワーストの試合に。ここまで負け越している左腕は戦績をタイに戻せるか、奮闘に期待したい。
打線の注目は俊足が売りの西浦颯大選手。8月14日に昇格すると、即日スタメンに起用された。存在感を示す韋駄天が鷹バッテリーをかき乱すことができるか注目だ。
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