周東佑京選手が二軍戦で驚異のスピード披露「めちゃくちゃ足速いな」
福岡ソフトバンクの育成ドラフト2位ルーキー、周東佑京内野手が18日のウエスタンリーグ・阪神戦で驚異的な内野安打を記録し、その衝撃が広がっている。
遊撃正面の平凡なゴロが、快足を生かしてヒットに。ファンからは「惚れてしまう」「すごすぎ」などと驚きの声が上がった。
信じられないスピードだ。福岡ソフトバンクのファーム本拠地・タマホームスタジアム筑後で行われた一戦。「2番・左翼」で出場した周東選手は、初回の第1打席で阪神ドラ2・高橋遥投手の直球にバットを出した。
打球はツーバウンドで遊撃・熊谷選手のグラブに。ショート正面への平凡な遊ゴロ…。誰もがそう思ったはずが、次の瞬間に球場がどよめいた。
熊谷選手からの送球が一塁へ届くのと同時に、周東選手がベースを駆け抜ける。微妙な判定ではあったが、判定はセーフ。一塁審判もそのスピードに圧倒されたようだ。50メートル5秒7を誇る俊足の持ち主。とはいえ、さすがにこれは速すぎる…。まさに衝撃の一打となった。
試合後には、そのスピードに驚く声がツイッターなどで次々とあがった。
「周東くんすごすぎ」「周東めちゃくちゃ足速いな」「周東のショートゴロを内野安打にした足の速さには驚き」「ソフトバンクの育成の周東って奴、走力も肩力も超一流で化け物やな」「この足は武器だ」「こんなんますます惚れてしまうがなッ!」。あっという間にファンの心を鷲掴みにしたようだ。
育成ドラフトで入団したばかりの背番号「121」。しかし、この圧倒的な武器があれば、2桁番号になる日も遠くないかもしれない。福岡ソフトバンクの育成選手は、今年も面白い。
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