北海道日本ハムは連敗脱出なるか。杉浦稔大と佐々木千隼が投げ合う

パ・リーグ インサイト

2019.8.15(木) 09:30

千葉ロッテマリーンズ・荻野貴司選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・荻野貴司選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月15日、東京ドームで北海道日本ハム対千葉ロッテの20回戦が行われる。連敗中の北海道日本ハムと、前日の快勝で勢いづく千葉ロッテの一戦は、どのような展開を見せるだろうか。注目ポイントを整理しよう。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→11勝8敗 千葉ロッテ→8勝11敗

【北海道日本ハム】杉浦稔大投手 8試合2勝2敗 35.1回 35奪三振、防御率4.08
【千葉ロッテ】佐々木千隼投手 4試合1勝1敗 20回 14奪三振、防御率3.60

 北海道日本ハムの先発は杉浦稔大投手だ。5月23日の楽天戦以来白星から遠ざかっているが、前回登板である8月2日の福岡ソフトバンク戦では5回無失点と試合を作った。この試合でも好投し、連敗中のチームに勝利を呼び込めるか。

 打線で注目したいのは渡邉諒選手だ。14日の千葉ロッテ戦では、3安打1四球と活躍。低迷中の打線において起爆剤となる働きを期待したい。

 対する千葉ロッテは佐々木千隼投手が先発を務める。今季初登板となった7月9日の北海道日本ハム戦では、7回1失点と力投。2017年9月以来となる勝利を収めた。その後勝ち星に恵まれてはいないが、この試合でなんとか2勝目をつかみたい。

 打線では荻野貴司選手に注目。前日14日の北海道日本ハム戦では、2打席連続本塁打を含む3安打3打点と大爆発。自身初の2桁本塁打まであと1本とした。その俊足ぶりだけではなく、打棒からも目が離せない。

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