8月7日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉にて行われた楽天対横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦、第15回戦は、10対1で楽天が勝利した。

　楽天の先発・由規投手は立ち上がりの1回表、1死2,3塁のピンチを背負うと、横浜DeNAの4番・細川成也選手の犠飛で1点の先制を許した。しかしその後は落ち着いた投球で、3回を1失点でまとめて降板した。

　楽天打線も横浜DeNAの先発・勝又温史投手を早い段階から攻める。2回裏、7番・松本京志郎選手のエンタイトルツーベースから連打で1死2,3塁とすると、9番・石原彪選手のセンター前タイムリーで1点を返し同点に追いついた。

　勢いづいた楽天打線は止まらない。3回裏、無死満塁のチャンスを作ると、5番・山下斐紹選手の2点タイムリーで勝ち越しに成功。6番・内田靖人選手の打球はエラーを誘い、松本選手に犠飛も生まれ、この回一挙4点。さらに4回裏、石原選手が3号ソロを放ち、一気にリードを5点に広げた。

　6回裏にも楽天が大量得点を挙げる。無死1塁から3番・岡島豪郎選手にタイムリーツーベース、続く4番・卓丸選手にもタイムリーが生まれ、2点を追加。さらに松本選手、石原選手も追い打ちのタイムリー。再び4点を挙げ、チームの得点は10点になった。

　4回からは安樂智大投手が登板。4イニングで4三振を奪うなど、横浜DeNA打線をパーフェクトに抑えた。さらに8回からマウンドに上がった3番手・高梨雄平投手も走者を出しながらも無失点。9回は宋家豪投手が試合を締めた。

　楽天対横浜DeNAの第15回戦は楽天が10対1で勝利。先発・由規投手が3回1失点でバトンを渡すと、安樂投手が4イニングを完璧に抑えるなどリリーフは無失点リレー。打線も石原選手が1本塁打を含む4安打と大当たり。10得点と大量の援護で快勝となった。

　 １２３４５６７８９ 計
デ １００００００００ １
楽 ０１４１０４００Ｘ 10

デ ●勝又温史-飯塚悟史-田村丈-赤間謙-砂田毅樹
楽 由規-○安樂智大-高梨雄平-宋家豪

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