【ファーム】埼玉西武が打ち勝って8月初勝利! 綱島龍生が勝ち越し打

パ・リーグ インサイト

2019.8.6(火) 17:21

埼玉西武ライオンズ・綱島龍生選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・綱島龍生選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月6日、西武第二球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対北海道日本ハムの13回戦は、10対7で埼玉西武が勝利し、8月初白星を挙げた。

 1回表、埼玉西武先発・本田圭佑投手から、北海道日本ハムの王柏融選手と横尾俊建選手が連続長短打を放ち、幸先よく先制する。

 1点を追う埼玉西武は2回裏、北海道日本ハム先発・田中瑛斗投手に対し、猛攻を展開。2死から西川愛也選手と呉念庭選手が連打すると、続く高木渉選手がライトオーバーの逆転9号3ランを放つ。さらに綱島龍生選手の安打と盗塁、水口大地選手の四球で1,3塁とチャンスを作り、斉藤彰吾選手の2点適時二塁打で5対1とリードを広げた。

 直後の3回表、北海道日本ハムは1死から難波侑平選手と王選手の連打で1,3塁とすると、横尾選手が2打席連続の適時二塁打を放ち、2点を返す。さらに4回表、1死から高濱祐仁選手の適時打で1点差に迫ると、2死1塁で難波選手が同点の適時打を放った。

 同点で迎えた5回裏、埼玉西武は4番・戸川大輔選手の適時打で勝ち越すが、6回表、北海道日本ハムは4番・横尾選手のこの日3本目の適時二塁打でまたも同点とする。しかし、粘り勝ったのは埼玉西武だった。6回裏に綱島選手が勝ち越し適時打を放つと、7回裏にも呉選手の2点適時打などで3点を加え、10対6と一気に流れを手繰り寄せる。

 終盤は松本直晃投手、野田昇吾投手が抑えると、最終回は國場翼投手が北海道日本ハムの反撃を1点でしのぎ、埼玉西武が10対7で打ち勝った。

  123456789 計
日 102201001 7
西 05001130X 10

日 ●田中瑛斗-福田俊-高山優希
西 本田圭佑-○南川忠亮-松本直晃-野田昇吾-國場翼

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