西川遥輝が逆転打。北海道日本ハムが連敗ストップで首位の鷹に2.5ゲーム差

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2019.8.4(日) 17:48

北海道日本ハムファイターズ・西川遥輝選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・西川遥輝選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月4日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの17回戦は、4対3で北海道日本ハムが勝利。1点を追う5回裏に集中打で得点し、逆転勝利を収めた。

 先制したのは福岡ソフトバンク。2回表、松田宣浩選手が北海道日本ハムの2番手・ロドリゲス投手から24号ソロを放ち、1点を先行した。先発の二保旭投手は2回、3回と得点圏に走者を背負ったが、無失点で切り抜け、反撃を許さない粘投を見せる。

 4回まで2安打に封じ込まれていた北海道日本ハムは5回裏、先頭の石井一成選手がセーフティーバントを敢行し、気迫のヘッドスライディングで出塁する。その後、1死1,3塁の好機を迎えると、西川遥輝選手がレフトオーバーの2点適時二塁打を放ち、逆転に成功。続く大田泰示選手、4番・近藤健介選手にも適時打が生まれ、4対1とリードを広げた。

 逃げ切りを図る北海道日本ハムは7回表、宮西尚生投手が2死満塁のピンチを招くと、牧原大成選手に2点適時打を浴び、1点差とされる。しかし、その後は8回を石川直也投手、9回を守護神・秋吉亮投手の勝ちパターンで逃げ切り、4対3で試合終了。

 勝利した北海道日本ハムは、2番手のロドリゲス投手が5回1失点の好投で今季6勝目をマーク。連敗を3で止め、首位・福岡ソフトバンクとのゲーム差を2.5に縮めた。敗れた福岡ソフトバンクは、先発した二保投手が5回途中7安打4失点と5回を投げきれず。「4回までは集中して投げることができました。もう少し粘りたかったです」と振り返った。

文・山下虎太郎

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