8月3日14時から、札幌ドームでは北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの3連戦第2戦が行われる。2日の初戦は、先発・千賀滉大投手の今季初完封で福岡ソフトバンクが勝利し、ゲーム差を2.5に広げた。首位・福岡ソフトバンクが突き放すか、2位・北海道日本ハムが食らい付くか。首位攻防第2ラウンドの見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→5勝9敗1分 福岡ソフトバンク→9勝5敗1分
【北海道日本ハム】金子弌大投手 18試合4勝5敗 68回 49奪三振、防御率3.57
【福岡ソフトバンク】ミランダ投手 12試合4勝3敗 59回 39奪三振、防御率4.12
北海道日本ハムの先発は金子弌大投手。前回登板では、オリックスを相手に今季最長タイとなる6回を投げ、被安打0、無失点の快投を披露し、チームを勝利に導いた。3試合連続無失点と好調が続くだけに、この試合も期待がかかる。
一方の福岡ソフトバンクはミランダ投手が先発する。7月28日の登板では、オリックスに対して6回無失点と好投し、2カ月ぶりの白星を手にしている。
北海道日本ハム打線の注目は渡邉諒選手。夏場に入り、気温の上昇とともに調子を挙げてきた渡邉選手だが、今季はミランダ投手に対して2試合の対戦で3打数2安打と好相性を見せている。好調が続く若武者の一打に期待したい。
対する福岡ソフトバンク打線からは、内川聖一選手に注目だ。ここまでが打率.250前後にとどまっている内川選手だが、今季、札幌ドームでは打率.370という好成績を収めている。先発する金子弌大投手に対しても、6月30日の対戦でしっかりと安打を放って攻略済み。チームを3連勝へ導く安打は飛び出すか。
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