8月1日、大阪シティ信用金庫スタジアムで行われたオリックスと阪神のウエスタン・リーグ公式戦、第19回戦は、オリックスが3対0で勝利している。
1回裏、2死1塁から4番のマレーロ選手が阪神の先発・秋山拓巳投手からレフトに豪快な3号2ランを放ち、オリックスが先制に成功。4回裏には太田椋選手が阪神の2番手・横山雄哉投手から放った二塁打をきっかけに1死1,3塁とチャンスを作り、杉本裕太郎選手の中前適時打で1点を追加した。
オリックスの先発は、7月25日に支配下復帰を果たしたばかりの本田仁海投手。ユニフォームが間に合わずに育成時代の背番号「124」を背負っての登板となったが、快速球を軸にしたピッチングで5回無失点と好投し、勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りた。
6回からは故障から復帰し、ウエスタン・リーグでは約3カ月ぶりの登板となった岸田護投手が登板。得点圏に走者を背負ったものの、後続を断って1回無失点と役割を果たした。その後は東明大貴投手、吉田一将投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑え、9回は漆原大晟投手が3人で締めくくって試合終了。オリックスが快勝を収め、勝率5割復帰を果たしている。
先発の本田投手は5回を2安打無失点と安定した投球を見せ、今季初勝利をマークした。リリーフ陣も4人全員が無失点と好投し、見事に完封リレーを達成している。打線では太田選手が2安打2四球を記録。3番打者としてチームの得点に絡む活躍を見せた。
123456789 計
神 000000000 0
オ 20010000X 3
神 ●秋山拓巳-横山雄哉-歳内宏明-尾仲祐哉-牧丈一郎
オ ○本田仁海-岸田護-東明大貴-吉田一将-S漆原大晟
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