平昌五輪スピードスケート女子500m金メダル、同1000m銀メダル
福岡ソフトバンクは16日、2018年シーズン開幕戦となる3月30日のオリックス戦(ヤフオクドーム)で、平昌五輪スピードスケート女子500メートル金メダル、同1000メートル銀メダルの小平奈緒さんが始球式を行うと発表した。
2年連続日本一を狙う戦いのスタートを飾るに相応しい人選となった。30日に本拠地で行われるオリックスとの開幕戦で、日本中を熱狂させた金メダリストが始球式を務めることになった。
小平さんは2月9日から同25日に行われた平昌五輪で、大会6日目に行われたスピードスケート女子1000メートルで銀メダルを獲得。さらに大会10日目の同500メートルでは36秒94の五輪新記録を打ち立て、日本女子スピードスケート史上初となる金メダルを獲得した。
得意としている500メートルでは、五輪後の世界スプリント選手権でも1位になるなど、国内外の大会で昨季から27連勝を記録している。
球団関係者は「オリンピックで金メダルを獲得され、今最も旬な方であることと、オリンピックの頂点を取られた方で、連覇を目指すホークスにとって最も適任であると考え、オファーさせていただきました」と説明した。
また、国歌独唱は福岡県出身ミュージシャンの藤井フミヤさんに決定した。
福岡ソフトバンクは無敗の絶対女王にもあやかって、2年連続の日本一を目指す。
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