7月26日、メットライフドームにて埼玉西武対北海道日本ハムのカード初戦が行われる。3位・埼玉西武は、2位・北海道日本ハムを2.5ゲーム差で追っている。大事なカード頭、勝利を収めるのはどちらになるのか、見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
埼玉西武→7勝8敗 北海道日本ハム→8勝7敗
【埼玉西武】十亀剣投手 12試合4勝4敗 64.2回 44奪三振、防御率4.04
【北海道日本ハム】加藤貴之投手 18試合5勝4敗 64回 42奪三振、防御率2.95
埼玉西武の先発は十亀剣投手。前回登板の千葉ロッテ戦では、7回無失点の快投で約1カ月半ぶりの勝利を手にした。7月はここまで防御率2.60と奮闘しており、月間MVPの候補選手のひとりでもある。自身2度目の月間MVPへ、アピールのチャンスを生かしたい。
対する北海道日本ハムの先発は、加藤貴之投手。前回登板の千葉ロッテ戦では、5回1安打無失点で勝ち投手になり、現在4連勝中。役割上、先発ながら短い回を投げることが多いが、自分の仕事をこなし、チームの勝利につなげたい。
埼玉西武打線では、金子侑司選手に注目だ。北海道日本ハムの先発・加藤投手に対してはチーム全体が打率.224と苦しむ中、金子侑選手は7打数3安打と好相性。さらに、北海道日本ハム戦では7つの盗塁を決めており、得意の足を絡めた攻撃にも期待が高まる。
北海道日本ハムは、渡邉諒選手に期待したい。埼玉西武に対しては15試合で打率.308、OPSは.974と非常に相性が良く、7本の本塁打のうち3本は埼玉西武戦で放ったものである。現在5試合連続で打点を記録しているが、この試合でも打点を挙げてチームに貢献できるか。
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