7月26日の18時から、ヤフオクドームでは福岡ソフトバンクとオリックスのカード初戦が行われる。昨日の千葉ロッテ戦に打ち負けた福岡ソフトバンクと、3連敗中のオリックス。嫌な流れを断ち切りたい両チームの見どころを見ていこう。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→11勝3敗1分　オリックス→3勝11敗1分

【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 16試合9勝3敗 111回 146奪三振、防御率2.19
【オリックス】K-鈴木投手 11試合1勝5敗 59.1回 54奪三振、防御率4.10

　福岡ソフトバンクの先発・千賀滉大投手は、4年連続2桁勝利に王手をかけて迎えた前回登板の楽天戦、6回4失点で敗戦投手となっている。今季1試合のみの対決ながら、7回無失点と抑え込んだ相手に、節目の勝利を飾りたい。対するオリックス・K-鈴木投手は7試合連続白星なし。5月18日以来のプロ2勝目を目指す。

　福岡ソフトバンクの打線では、長谷川勇也選手に期待。昨日の千葉ロッテ戦では、ホームランと犠牲フライで2打点と、苦しむチームの中で気を吐いた。この調子で、千賀投手も頼もしく援護したい。オリックスでは、福田周平選手に注目だ。福岡ソフトバンク戦は12試合に出場し、打率.347と得意にしている。持ち味を発揮し、8つも負け越している首位チームに食らい付けるか。