7月21日14時から、札幌ドームで北海道日本ハム対千葉ロッテのカード最終戦が行われる。若手の活躍で5連勝中の北海道日本ハムと、投打噛み合わず4連敗中の千葉ロッテ。カードの勝ち越しは決まっているが、千葉ロッテは意地を見せられるか。見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→11勝5敗 千葉ロッテ→5勝11敗
【北海道日本ハム】堀瑞輝投手 33試合3勝1敗 37.1回 38奪三振、防御率2.41
【千葉ロッテ】種市篤暉投手 16試合4勝1敗 52.1回 53奪三振、防御率3.96
北海道日本ハムの先発は堀瑞輝投手。現在先発・中継ぎ登板含めて7試合連続無失点中で、15日の福岡ソフトバンク戦では3回1安打無失点と、ショートスターターの役割を完璧に果たした。対する千葉ロッテの種市篤暉投手は、1カ月ぶりの先発。北海道日本ハム戦は対パ最多の5試合目だが、防御率はここまでワーストの6.57と不安な数字が並んでいる。
打線の注目選手は北海道日本ハム・清宮幸太郎選手、千葉ロッテ・鈴木大地選手か。清宮選手は、20日の試合で33打席ぶりのヒットとなるタイムリーを放ったが、ここから継続して結果を残していくことが肝要だろう。鈴木選手は左投手に対して打率3割超。今季札幌ドームで白星がないチームを奮い立たせ、連敗を止めたい。
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