【ファーム】埼玉西武連勝ストップ。愛斗2号など打線が奮起も、投手陣崩れる

パ・リーグ インサイト

2019.7.8(月) 18:52

埼玉西武ライオンズ・齊藤大将投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・齊藤大将投手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月8日、西武第二球場で行われた埼玉西武対横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦は、埼玉西武が5対7で敗れた。

 初回、埼玉西武の先発・齊藤大将投手はいきなり満塁のピンチを迎えるも、無失点で切り抜ける。すると直後の1回裏、1番・水口大地選手が四球と盗塁でチャンスを作り、2番・斉藤彰吾選手がライト前に痛烈な先制打。2回裏には、愛斗選手と西川愛也選手という花咲徳栄高校コンビに連続長打が飛び出し、スコアを2対0とした。

 援護を貰った齊藤大投手は2回以降立ち直り、3回無失点でマウンドを降りる。打線は3回裏にも、4番・戸川大輔選手の適時打で追加点を挙げ、3対0とリードを広げた。

 しかし、4回表からマウンドに上がった高木勇人投手が、5回表、関根大気選手に2ランを浴びてしまう。直後の5回裏、愛斗選手が2号ソロを放ったが、7回表、藤田航生投手と南川忠亮投手が梶谷隆幸選手と伊藤裕季也選手に適時打を浴び、4対4の同点に追い付かれた。

 埼玉西武打線は粘り、7回裏に4番・戸川選手の適時打で1点を勝ち越すものの、投手陣がリードを守れない。8回表、6番手の田村伊知郎投手が2死1,2塁のピンチを招き降板すると、代わった野田昇吾投手が関根選手に本日2本目となる3ランを浴び、逆転を許した。その後はリードを奪い返すことができず、試合終了。

 埼玉西武は5対7で敗戦し、連勝が4で止まった。打線は10安打と元気だったが、投手陣が踏ん張れなかった。

  123456789 計
デ 000020230 7
西 111010100 5

デ 宮城滝太-○勝又温史-砂田毅樹-S赤間謙
西 齊藤大将-高木勇人-小石博孝-藤田航生-南川忠亮-●田村伊知郎-野田昇吾-中塚駿太 

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文・鈴木海斗

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