【ファーム】鈴木将平が攻守で大活躍。多和田真三郎は8回1失点の好投

パ・リーグ インサイト

2019.7.2(火) 16:46

サヨナラ打を放った鈴木将平選手【撮影:丹羽海凪】
サヨナラ打を放った鈴木将平選手【撮影:丹羽海凪】

 7月2日、メットライフドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦、第11回戦は2対1で埼玉西武がサヨナラ勝利。北海道日本ハムとの対戦成績を6勝5敗とした。

 埼玉西武先発の多和田真三郎投手は1回表、自身の失策から2死1,2塁のピンチを招き、北海道日本ハム5番の谷内亮太選手に左安打を浴びたが、左翼手・鈴木将平選手の好返球に助けられ、ここは無失点。以降は4回まで3イニング連続で3者凡退に抑える好投を披露した。

 対する北海道日本ハム先発の生田目翼投手は毎回のように走者を背負うものの、要所を締める粘投で無失点でつなぐと、5回表に打線が多和田投手を捉えた。5回表、郡拓也選手が安打で出塁、進塁打で2塁へ進むと、9番・難波侑平選手がタイムリーを放ち、北海道日本ハムが先制に成功した。

 リードする北海道日本ハムは6回裏、復帰登板の秋吉亮投手が3者連続三振に切る好リリーフを見せたが、7回裏から登板した柿木蓮投手が、山田遥楓選手に2号ソロを浴び同点とされた。

 埼玉西武は先発の多和田投手が8回6安打9奪三振3四死球1失点の好投でマウンドを降り、9回表を平良海馬投手が危なげない投球でつなぐと、9回裏に打線が奮起。先頭の川越誠司選手が北海道日本ハム4番手の立田将太投手から四球を選び出塁すると、2死から登板した5番手の福田俊投手から、鈴木選手がサヨナラ打を放ち2対1で試合終了。

 埼玉西武は多和田投手が好投を見せ、打線が終盤に得点を挙げサヨナラ勝利。北海道日本ハムは、先発の生田目投手が5回3安打3奪三振無失点の好投を見せたが、リリーフ陣が踏ん張りきれずサヨナラ負けを喫した。

  123456789 計
日 000010000 1
西 000000101x 2

日 生田目翼-秋吉亮-柿木蓮-●立田将太-福田俊
西 多和田真三郎-○平良海馬

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