中継ぎ陣が終盤に崩れ埼玉西武が敗戦。高橋光成は5回3失点で6連勝ならず

パ・リーグ インサイト

2019.6.21(金) 21:44

埼玉西武ライオンズ・金子侑司選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・金子侑司選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月21日、阪神甲子園球場で行われた阪神と埼玉西武の「日本生命セ・パ交流戦」第1回戦は、3対5で埼玉西武が敗戦。初回に2失策が絡み2失点と慣れない球場でのミスが目立った。同点に追いついた4回以降は投打が噛み合わず勝ち越せなかった。

 初回、埼玉西武打線がつながりを見せる。1番・秋山翔吾選手が左中間へ二塁打を放つと、2番・源田壮亮選手がセンターへ弾き返し試合開始8球で1点を先制した。

 その裏、埼玉西武の先発・高橋光成投手は自らの失策などでピンチを招き、内野ゴロの間に同点に追いつかれると、マルテ選手にも適時二塁打を打たれ逆転されてしまう。さらに2回裏にも1点を奪われスコアを1対3とする。

 反撃したい埼玉西武は4回表、山川穂高選手と森友哉選手の連打で1,3塁とし中村剛也選手の適時打で1点を返す。さらに1死2,3塁から金子侑司選手のライト前で同点に追いついた。

 同点で迎えた7回裏、2番手・佐野泰雄投手がピンチを招くと、3番手・ヒース投手が押し出し死球を与え1点を勝ち越されてしまう。8回裏にも1点を追加され、2点差で迎えた9回表の攻撃は、ドリス投手に3者凡退に抑えられ試合終了。

 埼玉西武は先発の高橋光成投手が5回3失点(自責1)で降板すると、後を託された中継ぎ陣が踏ん張りきれず。打線も同点に追いついた4回以降1安打に抑えられた。

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