【ファーム】茶谷健太が4安打3打点。千葉ロッテが10得点で埼玉西武に快勝

パ・リーグ インサイト

2019.6.20(木) 16:37

千葉ロッテマリーンズ・茶谷健太選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・茶谷健太選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月20日、西武第二球場で行われた埼玉西武と千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦、第10回戦は10対6で千葉ロッテが勝利した。

 この日、今季初登板を果たした埼玉西武先発のカスティーヨ投手は初回、千葉ロッテ先頭の藤原恭大選手に安打で出塁を許したが、後続を併殺に打ち取るなどして無失点に。予定されていた1イニングを難なく投げ切り、手術からの復帰を印象付けた。

 対する千葉ロッテは、先発の古谷拓郎投手が3回裏に暴投で1点を失ったが、4回表に打線が反撃。安田尚憲選手の二塁打、山口航輝選手の四球、茶谷健太選手の安打で満塁とすると、松田進選手の犠飛で同点に。なおも1,3塁の場面で三家和真選手が勝ち越しの適時打。2回表から登板している埼玉西武の2番手・伊藤翔投手を捉え、試合をひっくり返した。

 リードする千葉ロッテは6回から継投へ。6回裏を東妻勇輔投手、7回裏を永野将司投手、島孝明投手がつなぐと、8回表、山口選手の適時打と茶谷健太選手の4号2ランで3点を追加。埼玉西武3番手の野田昇吾投手を捉え、終盤に貴重な追加点を挙げた。

 8回裏、5番手の成田翔投手が鈴木将平選手に1号2ランを浴びて2点を返されたが、打線が9回表も攻撃の手を緩めず。江村直也選手の安打からチャンスを作り、平沢大河選手の適時打で1点を追加、なおも満塁から茶谷選手の適時打や2つの押し出しなどで得点を挙げ、この回一挙5得点。

 7点ビハインドの埼玉西武は9回裏、高木渉選手に7号3ランが生まれるも、反撃は及ばず10対6で試合終了。千葉ロッテは7投手がリードを守り切って勝利。打線では茶谷選手が4安打3打点、山口選手が3安打の活躍を見せた。一方の埼玉西武は、リリーフ陣が8失点と崩れ、大敗を喫した。

  123456789 計
ロ 000200035 10
西 001000023 6

ロ ○古谷拓郎-東妻勇輔-永野将司-島孝明-成田翔-阿部和成-鎌田光津希
西 カスティーヨ-●伊藤翔-野田昇吾-南川忠亮-粟津凱士-藤田航生-廖任磊

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