【ファーム】万波中正が先制弾。北浦竜次が粘投を見せ北海道日本ハムが連勝

パ・リーグ インサイト

2019.6.12(水) 16:40

北海道日本ハムファイターズ・万波中正選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・万波中正選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月12日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと埼玉西武のイ・リーグ公式戦、第10回戦は5対1で北海道日本ハムが勝利。埼玉西武相手に連勝を飾った。

 北海道日本ハム・北浦竜次投手、埼玉西武・伊藤翔投手の先発で始まった試合は、3回裏、8番・万波中正選手の5号ソロで北海道日本ハムが先制。しかし、直後の4回表、金子一輝選手、齊藤誠人選手、綱島龍生選手の3連打で埼玉西武が試合を振り出しに戻した。

 北浦投手は、毎回のように走者を背負うものの、要所を締め、6回4安打6四死球1失点と粘りの投球を披露。すると6回裏、2番・田宮裕涼選手が安打と盗塁で得点圏へ進み、4番・谷口雄也選手がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功する。

 リードする北海道日本ハムは攻撃の手を緩めなかった。7回裏、先頭の谷内亮太選手が安打、続く白村明弘選手の犠打で2塁へ進むと、敵失策の間に生還。なおも2死1塁から1番・姫野優也選手のタイムリーツーベースなどでさらに2点を追加。5対1と埼玉西武を突き放した。

 8回表を福田俊投手が危なげなく無失点に抑えると、9回表は西村天裕投手が3者凡退に打ち取り試合終了。北海道日本ハムは、1失点リレーでつなぎ、試合の主導権を握り続けた。敗れた埼玉西武は伊藤投手が6回2失点の力投も、打線が応えられず。終盤にミスも重なり連敗を喫した。

  123456789 計
西 000100000 1
日 00100130Ⅹ 5

西 ●伊藤翔-大石達也-野田昇吾-武隈祥太
日 ○北浦竜次-鈴木遼太郎-福田俊-西村天裕

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