6月12日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対阪神の13回戦は、オリックスが3対2で接戦を制した。
オリックス先発・松葉貴大投手は初回、2死から3連打で阪神に先制点を与えてしまうと、続く2回も連続二塁打で1点を失った。
前日は1安打完封負けを喫したオリックス打線だが、この日は阪神先発・望月惇志投手の前に初回から走者を出して反撃の機運を高めていく。
すると4回裏、先頭の安達了一選手のレフト線への二塁打などで1死3塁から、稲富宏樹選手の内野ゴロの間に1点を返す。続く西浦颯大選手は安打でつなぎ、1死1,3塁とチャンスを拡大すると、ルーキー・太田椋選手の併殺崩れの間に、3塁走者が同点のホームイン。オリックスが2対2に追いついた。
試合は同点のまま終盤へ。8回裏、1死から根本薫選手が二塁打で出塁すると、続く稲富選手はライトの頭を超える適時二塁打。阪神3番手・飯田優也投手から連続長打を放ったオリックスが、3対2と勝ち越しに成功した。
9回表は漆原大晟投手が阪神打線を抑えてゲームセット。オリックスが終盤に奪ったリードを守り抜き、阪神に競り勝った。
123456789 計
神 110000000 2
オ 00020001X 3
神 望月惇志-石崎剛-●飯田優也
オ 松葉貴大-◯吉田一将-S漆原大晟
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