【ファーム】千葉ロッテ・茶谷健太が場外弾! 佐々木千隼は4回3失点

パ・リーグ インサイト

2019.6.9(日) 17:32

千葉ロッテマリーンズ・山口航輝選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・山口航輝選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月9日、柏の葉公園野球場で行われた千葉ロッテ対巨人のイースタン・リーグ第10回戦は、6対4で千葉ロッテが勝利し、イ・リーグ首位の力を見せ付けた。

 千葉ロッテ先発・佐々木千隼投手は、立ち上がりを巨人打線に攻められる。初回、1番・田中俊太選手、2番・石川慎吾選手に連打を浴びると、3番・山下航汰選手に四球を与え、暴投の間にランナーが生還。続く5番・中島裕之選手の犠飛で追加点を献上し、初回から2点を追う展開となる。

 2回裏、千葉ロッテは7番・松田進選手のタイムリーで1点を返すが、直後の3回表に佐々木投手がまたも連打を浴び、1点を失ってしまった。

 しかし、千葉ロッテ打線が3回裏に猛攻を見せる。1死2,3塁の好機を得ると、3番・茶谷健太選手、5番・山口航輝選手のタイムリーでこの回一気に3点を奪い、逆転に成功。さらに、5回裏には4つの四死球で無安打ながらも1点を得る。そして続く6回裏には、3番・茶谷選手が場外弾を放ち、スコアを6対3とした。

 3点リードする千葉ロッテは、5回から原嵩投手、山本大貴投手、南昌輝投手、阿部和成投手がそれぞれ1イニングずつ無失点に抑える好リリーフを見せ、試合は終盤へ向かう。

 最終9回表は大谷智久投手が和田恋選手に本塁打を許すも、後続を打ち取って6対4で試合終了。勝利した千葉ロッテは、茶谷選手や山口選手などの若い選手の活躍が目立った試合となった。また、怪我から実戦復帰したばかりの藤岡裕大選手と田村龍弘選手は、ヒットこそなかったものの、順調な回復ぶりを見せた。

  123456789 計
巨 201000001 4
ロ 01301100  6

巨 ●高橋優貴-田中優大-大江竜聖-坂本工宜
ロ 佐々木千隼-○原嵩-山本大貴-南昌輝-阿部和成-S大谷智久 

文・後藤万結子

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