北海道日本ハム、交流戦開幕カード勝ち越し! 栗山監督「何が何でもと思っていた」

Full-Count 石川加奈子

2019.6.6(木) 22:41

北海道日本ハム・栗山監督※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)
北海道日本ハム・栗山監督※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)

7日からは甲子園で阪神と3連戦「色んな思いがある聖地に間違いない」

■北海道日本ハム 3-1 東京ヤクルト(交流戦・6日・札幌ドーム)

 北海道日本ハムは6日、本拠地で東京ヤクルトを3-1で下し、交流戦開幕カードの勝ち越しを決めた。

 前日3安打完封負けの打線が初回から東京ヤクルトの先発・小川を攻め立てた。大田と近藤の連打で作った2死一、二塁の好機に王柏融が中前に先制打を放った。3回2死一、二塁の場面では、2試合ぶりに先発出場した清宮幸太郎内野手の右前適時打で加点。4回も2死から大田の右前打で追加点を奪った。

 守っては、中5日で先発した加藤貴之投手が3回まで打者9人で抑えるパーフェクトピッチング。4回に3安打を許して1点を失ったものの、5回4安打1失点と好投して、今季3勝目を挙げた。

 チームは前日に連勝が7でストップ。仕切り直しの一戦を制した栗山英樹監督は「(大事な試合ということは)口に出さなくてもみんな分かってくれていた。連勝が止まって、連敗していくと意味がない。ピッチャーを全員突っ込んでも何が何でもと思っていた」とうなずいた。

 7日からは甲子園で阪神との3連戦に臨む。「甲子園に出ていない人も、出た人も色んな思いがある聖地に間違いない。そこで力をもらってしっかりやります」と力強く語った。

記事提供:Full-Count

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