【ファーム】佐藤龍世が決勝ホームラン。埼玉西武が打ち勝って連敗ストップ

パ・リーグ インサイト

2019.6.4(火) 16:03

6/4 L-S(ファーム)3回裏、勝ち越し弾を放った埼玉西武・佐藤龍世選手【撮影:丹羽海凪】
6/4 L-S(ファーム)3回裏、勝ち越し弾を放った埼玉西武・佐藤龍世選手【撮影:丹羽海凪】

 6月4日、西武第二球場で行われた埼玉西武と東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦は、10対3で埼玉西武が勝利。佐藤龍世選手が決勝ホームランを放った。

 埼玉西武打線は東京ヤクルト先発・岩橋慶侍投手の立ち上がりを攻めた。初回、佐藤龍世選手がヒット、メヒア選手が四球で1死1,2塁とすると、4番に入った駒月仁人選手が先制のタイムリーツーベース。川越誠司選手の犠飛で追加点を挙げ、2点を先取する。

 しかし、埼玉西武先発・ニール投手は、制球が定まらない。直後の2回表、連打を浴びてピンチを招くと、松本直樹選手のタイムリーで2人が生還。すぐさま同点に追い付かれた。

 打撃戦の様相を呈し始めた試合、リードを握ったのは埼玉西武。3回裏、佐藤龍世選手がレフトフェンスを越える第2号ソロ。打った瞬間にそれと分かる当たりで、勝ち越し点を得た。さらに、先制タイムリーを放っている駒月選手が第4号バックスクリーン弾。5回裏にも併殺崩れの間に1点を加え、リードを3点に広げる。

 6回裏に熊代聖人選手のエンタイトルツーベース、7回裏に犠牲フライで追加点を挙げた埼玉西武。8回表、野田昇吾投手が渡邉大樹選手にソロを浴びるが、その裏に打線が3点をダメ押し。9回表は田村伊知郎投手が抑えて10対3で勝利し、連敗を3で止めた。先発のニール投手は7回2失点。コントロールに苦しんだが、中盤から立て直した。

  123456789 計
ヤ 020000010 3
西 20201113  10
ヤ ●岩橋慶侍-沼田拓巳
西 ○ニール-野田昇吾-田村伊知郎 

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