6月2日14時から、ZOZOマリンスタジアムでは千葉ロッテと埼玉西武のカード最終戦が行われる。前日の試合では、千葉ロッテが鈴木大地選手の劇的なサヨナラ打で勝利を収め、連敗を4で止めた。交流戦前最後の試合を勝利で飾りたい両チーム。この試合の見どころを紹介していこう。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→3勝6敗1分 埼玉西武→6勝3敗1分
【千葉ロッテ】石川歩投手 8試合2勝2敗 47回 26奪三振、防御率4.98
【埼玉西武】松本航投手 2試合1勝0敗 10.2回 7奪三振、防御率3.38
千葉ロッテの先発は石川歩投手 だ。今季8試合に先発しているが、埼玉西武戦は初。強力打線相手に、試合を作れるだろうか。
千葉ロッテ打線の注目は清田育宏選手だ。1日の試合で5打数3安打を放ち、3得点を挙げた。自身の後ろには井上晴哉選手、レアード選手と長距離打者が揃っている。今日もその出塁が得点の鍵を握りそうだ。
埼玉西武は松本航投手が先発。日体大出身のドラ1ルーキーはここまで2試合に先発し、いずれも5回以上を投げて2失点と、先発投手としての役割を果たしている。今日は敵地で千葉ロッテ相手に初登板となるが、どのような投球を見せるか。
埼玉西武打線では外崎修汰選手に期待が高まる。1日の試合で本塁打を含む3安打を記録し、こちらも清田選手と同様に3得点を挙げた。今月、チームの日程ポスターに起用された外崎選手は、2日も「アップルパンチ」で勝利を呼び込めるだろうか。
文・山下虎太郎
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